1997-03-27 第140回国会 参議院 外務委員会 第6号
これは帝国主義軍隊、植民地支配の時代の議論としてはあり得たかもしれないけれども、今日そういう議論を立てるのは明確に間違いだと。少なくとも安保特で正式に表明した見解とは全く逆の立場をとっている。そう書いてあるじゃないですか。あなたの議事録を読んでいるんだ。——いや、ちょっといいですよ。大臣の発言を私はただしているんですから。
これは帝国主義軍隊、植民地支配の時代の議論としてはあり得たかもしれないけれども、今日そういう議論を立てるのは明確に間違いだと。少なくとも安保特で正式に表明した見解とは全く逆の立場をとっている。そう書いてあるじゃないですか。あなたの議事録を読んでいるんだ。——いや、ちょっといいですよ。大臣の発言を私はただしているんですから。
事実、あなた方が信頼するアメリカ、帝国主義軍隊、占領軍、これが略奪行為をやったわけなのです。しかも、完全にこのヘーグ陸戦法規にも違反してやった。後で沖縄県民が土地代を払え、そのときは払わなかったのですよ。水代払え、ただ飲みしちゃいかぬ。それが大衆の声になったから、やっと軍用地代を占領軍は払うようになったのです。ですから、こういった民族の悲劇を繰り返しちゃいかぬ。
これが帝国主義軍隊をつくった日本の教育なんです。こういうものを根本からかえるためには、どうしてもこれに対して予算の裏づけがなくちゃならないのであります。だから、われわれは終戦後の教育の戦いの中で、一学級の児童数をまず問題にしたのですね。そうして教員がほんとうに力を合わして教員組合をつくって、一番最初に戦いとったのは何か。それは東京における一学級の児童数の問題だ。千三百人の首切り問題があった。
これに対して沖繩の帝国主義軍隊のあの残虐な支配の中で苦しめられ、引き続いて長い支配のもとで苦しめられた沖繩の人たちが、これに対して反対するというのは、これは当然じゃないですか。私はこのことをほんとうに長官にこれは明らかにしたかったのですが、責任者がいない。委員長、この委員会の審議というものはいかにかたわになっておるかということを……。
これは全く旧帝国主義軍隊の時代と同じような体制に戻ろうとしている。これはますますこの自衛隊の凶暴な姿というものを私は明らかにしてきていると思うのであります。 そこで、私は最後に総理にお聞きしたい。人民の血税でまかなわれている自衛隊が……。
かつての日本帝国主義軍隊さえも計画しなかった、日本人が日本人を殺すという、この戦標すべき計画のもとに、日本国民は、その目から耳、毛穴まで押えられようとしております。 しかもここで、特に指摘せねばならないことは、このようなおそるべき非人道的な殺人計画が、国会の審議にもかけられず、憲法はもちろん警職法や自衛隊法にすら違反して実施されつつあることであります。
これは外務大臣もよく覚えておいていただきたいんだが、大東亜戦争の終戦以前、昭和二十年の三月九日に、フランス連合の軍隊は日本の帝国主義軍隊によって完全にヴェトナムの地域においては無条件降伏をしている。そしてあそこにおいて日本の帝国主義軍隊のクーデターが実現されたのです。従って権力はすでにフランス連合から日本の軍隊に移っている。
これは帝国主義軍隊の非常に堕落した姿です。だからこういうようなことに対しまして、今後絶無を期するように政府は言明できるか。もしできないならば、国民の力によつてこれを守らなければならない。
われわれ日本国民は、日本を含むアジア諸民族の彈圧と征服をたくらんでおりますところの帝国主義軍隊の郵便物なるものは、たつた一つでも取扱う義務は断じてないのであります。また、そのための軍事郵便局を、わが日本の国土の中に、たつた一つでもつくらせてはならないのであります。
国民から取上げた血の出るような税金と、国民の零細な預金を、外国帝国主義軍隊の通行の便益のために道路新設につぎ込み、ここを通行する日本人から料金をとろうとする本法案は、これは国民を戰争にかり立て、アメリカの——にする、売国吉田内閣の性格を遺憾なく表わしているのであります。 わが党は、本法案の衆議院の通過に対して絶対に反対するものであります。(拍手)